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発想力と画力をきたえ、1枚の絵でメッセージを伝える

1枚の絵で、見る人にメッセージとユーモアを伝えるカートゥーン。高い画力と発想力で、自分の世界観を1枚の絵に表現します。基盤になるのは、1年次の夏休みに動物園で取り組む「500枚クロッキー」。ひたすら描きつづけることで、観察力と描写力を徹底的に鍛えます。また、「風刺画」などの授業を通して、批評的な視点や、時代を切り取って描く力を育成。ユーモアのセンスなどもみがきます。3年次からは「カートゥーン」「絵本」「アート」の3クラスに分かれて、専門分野をより深く学びます。新しいものを生み出す独創性と確かな表現力を培った卒業生たちは、風刺マンガ?絵本?ゲーム?広告?アニメーションなど、さまざまな世界で活躍しています。
※マンガ学部カートゥーンコースは学部改組に伴い、2025年度入試より学生募集を停止します。

科目PICK UP

  • 基礎画力を磨く伝統の授業。500枚のクロッキーを描く。

    [絵画技法1/1年]
    カートゥーンコースの伝統授業。夏休みに最低500枚のクロッキーを仕上げます。動物園の動物や、駅を行き交う人の姿を何枚も描き、観察力や描写力を磨きます。描けば描くほど画力は伸びるので、取り組めば夏休みの後に大きな成長が実感できます。

  • 風刺マンガの表現技法を学ぶ。ショート絵本の制作にも挑戦。

    [風刺画2M/2年]
    単なる似顔絵とは異なる「カリカチュア(風刺マンガ)」について、表現技法などを中心に学びます。授業では、自分の感性を生かしながら、実在する人物の特徴やニュースのポイントをとらえた絵を制作。最終的には4ページ程度の絵本をつくります。

4年間の学び

  1. 1年次

    FIRST

    制作の基本、画力を固める

    紙とペンを使った手描きにこだわり、デッサンやクロッキーを重ね画力を伸ばします。これからの制作の基盤となる画力と観察力を鍛えていきます。
    授業例:動物?人物クロッキー、デッサン、物語キャラクター論、基礎デジタル演習 など

  2. 2年次

    SECOND

    さまざまな画材と技法を知る

    多様な画材や技法に触れ、表現力を伸ばすと同時に、カートゥーンを描くための基本的な発想法を学び、ユーモアのセンスをみがきます。
    授業例:ヌードクロッキー、風刺画、風刺画論 など

  3. 3年次

    THIRD

    ゼミに分かれて表現を追求

    各自の関心にあわせてゼミに分かれ、制作に取り組む。絵で世界観や物語を伝える絵本技法にも挑戦する。
    授業例:絵本技法、メディア文化論、人体研究 など

  4. 4年次

    FOURTH

    独自のスタイルを確立する

    卒業制作に取り組み、自分の表現スタイルを完成させていきます。絵本作家やイラストレーターなどをめざして、公募展などへの応募にも取り組みます。

4年間で身につく能力

  • 魅力的な絵画表現の基礎となる画力
  • 社会や時代を見通す洞察力
  • 独自の世界観を構築し、表現する力

作品