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発想力と技術を磨き自分だけの表現を手に入れる

長く受け継がれた伝統の技から最先端のテクノロジーまで、さまざまな技法がある芸術の世界。そこでは、無数の素材から無数の表現が生まれています。すべての学生が「自分だけの表現」を見つけることをめざし、自由な発想と熟練の技術を備えたアーティストを育てます。
制作スペースは広く、設備の充実度は全国トップレベル。のびのびと芸術を追求する環境が整っています。交換留学や研修ツアーなど、海外との交流もさかんです。多様な経験から自分だけの表現を見つけてください。

取得できる学位
学士(芸術)

取得できる資格
高等学校教諭一種免許状(美術?工芸)、中学校教諭一種免許状(美術)、図書館司書、博物館学芸員

芸術学部 紹介動画


京都精華大学 芸術学部の紹介動画です。在学生や教員の声を通じて、学部の雰囲気や授業の様子を伝えています。この動画は、芸術学部映像専攻の学生が制作しました。

1年次共通教育

1年次は共通教育で創作者としての土台をつくる

芸術学部のカリキュラムの特徴は「2年進級時に希望の専攻を選べる」ことです。入学して1年間は、専門性に閉じるのではなく、領域を横断的に学ぶ教育機会を重視。ものの見方を多角的にとらえる機会を増やし、自分では気づかない適性や可能性の発見と、間違いのない専門選びができます。

自分らしい表現を手にするための豊かな制作環境

芸術学部の7つの専攻には専用の工房やスタジオ、機材があり、その充実ぶりは全国の芸術系大学でもトップレベル。制約を受けることなく、自由な発想で作品制作に打ち込むことができます。

在学中から何回も挑戦できる作品発表の機会

芸術学部では、在学中から何回も挑戦できる、作品発表の機会が充実しています。在学中に授業や個人で展覧会を何度も開催し、反応を得て、さらに作品のクオリティを高めていくことが可能です。
専攻をまたいだ横の繋がりや、先輩後輩との関係性もしっかり築けるので、分野に捉われないグループ展の開催や、プロの作家の展示のサポートを経験することもできます。

進路実績

手を直接動かしてイメージや立体物をつくる仕事や、メーカー系企業での総合?販売職など、直接または間接的に「ものづくり」に関わる学生が多数います。 

※2021年3月卒~2023年3月卒実績より抜粋

[ 映像?テレビ?舞台 ]MYPV ?lm products、アークベル、アップセットNEO、稲沢ケーブルテレビ、ヴェルト、ザイオン、セカンドプロジェクト、タイトルラボ、ディレクションズ、流(RYU)
[ 美術?工芸 ]FIELD土香、青野工房、熱海クラフト工房、阿波手漉和紙商工業協同組合、大蔵山スタジオ、大雅工房、御庭植治、京繊、しろやま、貴久樹、富士製紙企業組合、松鶴堂、栁瀬良三製紙所
[ ゲーム?アニメ ]10ANTZ、インテリジェントシステムズ、エヌディーキューブ、カプコン、スバコ、東映アニメーション、ドメリカ、ポノス、ヨコゴシステムズ
[ Web?メディア?広告 ]Design =、Kuuma Studio、SHINSEKI、アート社、アジャイルジェイピー、あとらす二十一、アンプラグド、エレファント、さら、システナ、システムディ、トランスコスモス、ニューコンセプト
[ 製造?メーカー ]BLAN、EH、TASAKI、アイデス、イオンテクノセンター、一澤信三郎帆布、大一洋紙、キョーワ、ケイウノ、テクノアイ、プロトワーク、ベースワン、ホルベイン画材、松田油絵具、森紙販売
[ 小売?サービス ]アークランズ、石井スポーツ、エディオン、オオサカムセンデンキ、牛真桜、仁王インターナショナル、スーパー?コート、ティーガイア、テイル、ニッセン、浜屋、福井日産自動車、ヨドバシカメラ、リカーマウンテン
[ 教育 ]上賀茂こども園、京都芸術高等学校、私立京都美山高等学校、新時代産業、宇都宮短期大学附属高等学校
[ その他 ]PREX、しんぶん赤旗、スギムラ化学工業、スパン、タック、パリミキ、バントレーディング、兵庫県国民健康保険団体連合会、富士急ハイランド、明治安田生命保険、リネアストリア、リペイント匠
などその他多数

芸術学部のキャリアサポート

あなたにしかできない表現を伸ばし、将来につなげます。

芸術学部の卒業生は、さまざまな仕事に就いています。たとえば、描く力を生かした美術やゲーム関連の仕事。デザイン、印刷、写真、WEB、映像関連などクリエイティブ関連の仕事。もちろん美術?工芸に関連する教員や学芸員、美術作家、木工?家具作家になる人も多くいます。就職後、企業や工房の方からよくいただく言葉は、「精華の学生はアイデアが面白い。真面目で粘り強いですね」。自分のやりたいことを明確に持ち、何かあったとしても乗り越えて実現していく力が育っている証です。
各専攻では、教員は作品制作の個別指導を通じて、将来の進路や夢をどのように考えているか、作品の方向性やテーマ、扱う材料、専門の技術や技法を生かして社会とどのように繋がっていくかを共有しています。また教職課程や資格課程など、学生のやりたいことや将来の準備に合わせて、一人ひとりを指導しています。日頃より学生と教員の距離が近く、授業以外の場面でも気軽によく話をします。そのなかで、本人も気がつかないような特性を見出すことも。授業で学生たちが身につける専門性は、専門に特化した技術や技法だけではありません。分野に関する知識を得て、そこから関連し広がっていくアイデアや発想の広がり。これを育むことこそが、卒業後、何よりの強みになるのです。
普段は意識しないかも知れませんが、芸術や美術が持つ力は、社会でより一層求められています。先の見えない状況だからこそ、みなさんには想像という力、発想やイメージする力を使って、新しい視点でこれからの社会をつくっていって欲しい。そのためにわたしたち教員は全力で、そして時には力を抜いて並走しながら、丁寧に指導、サポートしていきます。
芸術学部学部長 北野裕之