世界各国の芸術大学と連携した教育?研究プラットフォーム「Shared Campus」では、今年もサマースクールの参加者を募集します。サマースクールは7種類。現地またはオンラインで、海外の学生とレクチャーやワークショップ、フィールドワークに参加しながら作品制作を行います。
アジアやヨーロッパなどの多様な国の大学生と交流できる貴重な機会です。語学留学では物足りないけど、長期留学は不安という方にもぴったりです。国際的なキャリアへの入り口として、是非参加をご検討ください。
サマースクールでの運用言語は英語です。グループワークやディスカッションを行うため、英語でコミュニケーションする力が求められます。ただし、具体的な資格や点数の指定はありません。ぜひチャレンジしてみてください。
プログラム内容
Food for the Future. Cooking, Eating and Crafting Hospitality -未来への食卓 ~作る?食べる?作るおもてなし-
文化が違えば料理の仕方や客のもてなし方も変わります。真に多文化的なもてなしとはどんなかたちになるのでしょうか? 食とおもてなしから社会をデザインしてみましょう。
● 期間:2022年6月27日~7月15日
● 期間:2022年6月27日~7月15日
● オンライン方式
● 定員:30~50名
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Commoning Curatorial and Artistic Education -学芸員教育と芸術教育をコモンズ化する -
参加要件:大学院生のみ
ドクメンタ15の教育フォーマット「CAMP notes on education」の一環として、ドイツ?カッセルで開催されます。博士後期課程に所属する大学院生のみを対象とします。
● 期間:2022年6月23日~7月7日
● カッセル(ドイツ)またはオンライン方式
Remote Guide to Extractivism -採取主義へのリモートガイド -
人間は自然から様々な資源を採取することで経済活動を成り立たせていますが、そうした採取活動が環境や社会に与えている負の影響は計り知れません。このサマースクールでは世界中の様々な採集活動の現場でフィールドワークを行い、マッピングをもとに作品をつくります。
● 期間:2022年7月5日~16日
● メルボルン(オーストラリア)/台北(台湾)/アテネ(ギリシャ)
● 定員:メルボルン15名/台北15名/アテネ20名
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History Reviewed: We Can’t Forget How to Move -歴史を振り返る:動き方を忘れてはいけない -
1999年、バンコクで開催された「移動する都市」展は、千年に一度の世界的な芸術の発展を示す画期的な展覧会でした。このサマースクールでは、タイを事例としてこの過去を振り返り、現在の私たちの立ち位置を再考し、今後の動きにつなげていくことを目的としています。
● 期間:2022年7月18日~31日
● バンコク(タイ)
● 定員:25名
Rivers. Jugular Veins of Empire-河川:帝国の頚静脈-
テムズ川やその他の水辺を出発点として、都市とその未来の可能性について想像し直します。ソーシャル?エンゲージド?アートの実践が、いかに私たちの都市とそのつながりに対する意識を喚起するかを探る展示/プレゼンテーションが予定されています。
● 期間:2022年8月8日~26日
● ロンドン(イギリス)またはオンライン方式
● 定員:ロンドン25名/オンライン10名
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Hacking Global Pop Icons-世界中の誰もが知っているアイコンをハックしろ!-
世界中で知られているポップアイコンとそのローカルな意味の関係の諸相を探究し、大量生産/大量消費の政治的、社会的、歴史的次元を検証します。参加者は、全員同じグローバルポップアイコンを出発点とし、それを文化的な側面から分析し、新しい、領域横断的な作品を制作します。
● 期間:2022年8月15日~9月3日
● チューリッヒ(スイス)
● 定員:25名
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Teleprovisation: Interdisciplinary Telematic Improvisation-テレプロヴィゼーション:領域横断的遠隔即興-
不気味な時代なので即興しませんか! 舞台芸術でも音楽でも、その他の分野でも構いません。即興とは生き方です。文脈に機敏に適応し、調和することに根ざしたものです。ヨーロッパとアジアをインターネットで接続し、リアルタイムなインタラクションと交流を楽しみましょう。
● 期間:2022年8月22日~31日
● シンガポール/トロンハイム(ノルウェー)/チューリッヒ(スイス)
● 定員:シンガポール8名/トロンハイム8名/チューリッヒ8名
詳細?申し込みはこちら
応募に必要な書類 ※英語で記載
● ステートメント(A4一枚以内):以下の内容を記載してください。
?あなたのバックグラウンド(出身地、勉強してきたこと、アンデンティティーなど)
?興味のあること(異文化交流、環境問題、コラボレーションなど)を書いてください。
?あなたが参加することでサマースクールにどのような視点を持ち込めますか?
?サマースクールにどんなことを期待していますか?
?あなたのバックグラウンド(出身地、勉強してきたこと、アンデンティティーなど)
?興味のあること(異文化交流、環境問題、コラボレーションなど)を書いてください。
?あなたが参加することでサマースクールにどのような視点を持ち込めますか?
?サマースクールにどんなことを期待していますか?
● ポートフォリオ
?応募するサマースクールの目的及び内容に即したサンプル作品一点(pdf、動画、音声ファイル)
?応募するサマースクールの目的及び内容に即したサンプル作品一点(pdf、動画、音声ファイル)
※応募書類の作成支援を行います。興味のある方は下記メールニュースに登録ください。
応募締切
2022年4月25日(金)
プログラムごとに申し込みフォームから申し込みください。
プログラムごとに申し込みフォームから申し込みください。
サマースクールには定員があります。応募者全員が参加できるわけではありません。
結果発表:選考結果は、2022年5月初旬までにメールで通知します。
説明会
説明会を実施します。参加を検討している人はぜひご参加ください。
2022年3月24日?25日 18時00分~(京都精華大学友愛館Y101教室?日本語。両日とも同じ内容です)
2021年4月4日19時00分~20時00分(オンライン開催?英語)
説明会の詳細は、メールニュースでお送りします。希望する人は登録してください。
Shared Campusメールニュース
2022年3月24日?25日 18時00分~(京都精華大学友愛館Y101教室?日本語。両日とも同じ内容です)
2021年4月4日19時00分~20時00分(オンライン開催?英語)
説明会の詳細は、メールニュースでお送りします。希望する人は登録してください。
Shared Campusメールニュース
単位互換制度
このShared Campus(サマースクール)は、学部2年生(学籍番号が221で始まる方)は社会実践力育成プログラムの「大学連携プログラム」、学部3?4年生(学籍番号が220?219?218?217)は「海外ショートプログラム2」、大学院M1?M2生は「プロジェクトワーク演習1」として単位化します。(学部生で学籍番号が216以前の方は別途お問い合わせください)大学院博士後期課程の学生については、単位化はありませんが、興味のある方はぜひご参加をお待ちしています。
担当教員
水田拓郎(人文学部/国際文化学部)
安田昌弘(ポピュラーカルチャー学部/188体育)
費用
受講料は無料(京都精華大学に所属する学生および大学院生に限る)
*別途渡航費および滞在費が必要になります
*別途渡航費および滞在費が必要になります
メールニュース
「Shared Campus」のサマースクールやセメスタープログラムに興味のある学生を対象に、メールニュースを配信します。応募方法や説明会など、サマースクールやセメスタープログラムに関する最新の情報をお届けしますので、ぜひ登録してください。
お問い合わせ先 CONTACT
京都精華大学 広報グループ
〒606-8588 京都市左京区岩倉木野町137
Tel:075-702-5197
Fax:075-702-5352
E-mail:kouhou@kyoto-seika.ac.jp
※取材いただく際は、事前に広報グループまでご連絡ください。