2025年9月12日（金）、「2025年度　京都精華大学?大学院　秋季卒業式」を挙行しました。
国際文化学部1名、デザイン学部4名、マンガ学部1名の計6名が式に参加いたしました。

澤田学長は式辞で、自分では何も変えることができないと考える人もいるが、この世界の一人ひとりの表現は少なからずだれかに影響を及ぼしていく。それは、この世界の将来に責任を持っているとも言えると語り、この場にいる卒業生の行動や作品、表現がこれからの社会をより良く変えていってくれることを祈念したいと激励の言葉を述べました。

デザイン学部の岸川学部長は、卒業生のこれまでの学びの姿勢を讃え、卒業生の未来にエールを送りました。社会に出てからは、自分の働く環境や作品をつくる環境をよりよくデザインしていくことになる。この大学で学んだことを思い出して、自分の居場所を社会の中でデザインしていってほしいと思いを語りました。

卒業生からは、この卒業は終わりではなく、これからの人生のはじまり。大学4年間での経験を糧に、自分らしい道をひらいていきたい等、卒業に際するそれぞれの思いが真摯な言葉で述べられ、会場からは温かな拍手が送られました。