188体育

图片

芸術研究科 教育の3つの方針 Educational Policies

芸術研究科(博士前期課程) 教育の3つの方針

育成人材像

グローバルな観点から思考し、リベラルアーツに基づいてより良い社会を創る意欲を持ち、多様な人々と協働し、世界の様々な問題に対する新しい価値を表現し、提供できる人間。

教育研究目的

芸術研究科博士前期課程の教育研究目的は、高度な技法と思考をもって独創的な表現を創造するアーティストないしは高度専門職業人の育成です。主体的な創造性を発揮し、他者と協働することで新たな価値を社会に向けて創出する力を養います。所定の修了要件をみたし、かつ5つの能力(ディプロマ?ポリシー)を習得した者に学位(修士:芸術)を授与します。 

ディプロマ?ポリシー (学位授与の方針)

芸術研究科博士前期課程を修了した者は、本学カリキュラムを通じて身に付けた次の 5 つの能力をもって、各専門分野を牽引する人材として活躍することが期待されます。 
  • 知識と理解:専門分野における新旧の研究制作の成果を熟知するとともに、それによって培われた知性と人間性で社会の発展に貢献できる。 
  • 創造的思考と考察:対象をより深く考察することができ、複数の視点から芸術や美術教育に関する問題解決の方法を探ることができる。 
  • 技術と表現:各分野での確固たる技術に立脚した表現で現代社会の共感?関心を得ることができる。 
  • 視点と協働:多様な価値観のもとで他者と協調しながら芸術や社会に関わる課題解決に取り組むことができる。 
  • 社会への関心と行動:高度なコミュニケーション、課題設定などを通じて、総合的な観点から、広く社会や教育の発展に貢献することができる。 

カリキュラム?ポリシー (教育課程編成の方針)

芸術研究科博士前期課程は、学士課程の教育をさらに発展させ、学位授与(ディプロマ?ポリシー)を達成するために、共通基盤科目、専門特講科目、専門研究科目を体系的に編成し、講義、演習、実習を適切に組み合わせた授業を開講します。また、科目のナンバリングおよびカリキュラム?マップにより、カリキュラムの体系を明示します。

共通基盤科目

共通基盤科目では、各自の専門分野を社会とのかかわりのなかに位置づけ、新しい価値観を創出するのに欠かせない基礎的な能力を高める科目群を配置しています。それらを通じて、プレゼンテーション、英語読解、作品調査、展示手法などの実践的方法を学ぶことができます。また、PBL(Project-Based Learning)型演習によって高度な社会実践力を養うことができます。

専門特講科目

専門特講科目は、芸術理論、美術史、現代アートに関する高度な専門的講義で構成されています。一定の条件のもと、他研究科の講義を受講することが可能です。他の分野?ジャンルに関する歴史、理論、現代社会とのかかわりについて深く学ぶことで、一層高度な知性やより高い水準での協働を領域横断的に育むことができます。 

専門研究科目

専門研究科目では、学士課程よりもさらに専門的な知識や技法を習得することを目的としています。複数教員による指導体制のもと、計画書の定期的な提出、8つの専攻での個別指導、ゼミ報告の実施によって研究制作の進捗を可視化し、2年間での修士論文ないしは修士作品の作成を目指します。
修士論文ないしは修士作品については、2 年次に 8 専攻合同で実施される中間発表を通じて、他専攻の教員を交えた段階的な指導とチェックの機会が設けられています。また、2年次2月の学位審査会では、修士論文および修士作品について、専攻を異にする複数教員によってルーブリック評価が実施されます。その厳格な運用を通じて、提出作品の可否について判定が下されます。 

アドミッション?ポリシー (入学者受け入れの方針)

芸術研究科博士前期課程では、リベラルアーツの大学、表現の大学、グローバルな大学という、本学が掲げる3つの方針に賛同する、学士課程を修了した学生を求めています。また、研究テーマの妥当性や研究能力、研究環境への適性を審査するにあたって、以下のような5つの指標を設けます。

  • 知識と理解:芸術における過去の研究制作の成果について知識と理解を有する者。 
  • 創造的思考と考察:探求すべき目標を明確に定め、芸術の制作ないしは研究を通じて新しい価値を創出しようとする者。 
  • 技術と表現:主体的に研究制作能力をさらに向上させ、専門分野でそれをさらに応用?展開しようとする者。 
  • 視点と協働:他者の意見を聞き入れつつ、共同してひとつのプロジェクトに打ち込むことができる者。 
  • 社会への関心と行動:現代社会が抱える問題を把握し、倫理観をもって自らの知識や技術を発信しようとする者。 

芸術研究科(博士後期課程) 教育の3つの方針

育成人材像

グローバルな観点から思考し、リベラルアーツに基づいてより良い社会を創る意欲を持ち、多様な人々と協働し、世界の様々な問題に対する新しい価値を表現し、提供できる人間。 

教育研究目的

芸術研究科博士後期課程の教育研究目的は、アートやデザインの領域における高度な知性と思考をもって、将来の美術教育を担う学術研究者あるいは高度専門職業人を育成することです。伝統と倫理を尊重し、他者と協働しながら、関心のある分野や対象について深く考究することを通じて先進的な研究に取り組む力を養います。所定の修了要件をみたし、5つの能力(ディプロマ?ポリシー)を習得し、かつ提出した学位論文審査に合格した者に学位(博士:芸術)を授与します。

ディプロマ?ポリシー (学位授与の方針)

芸術研究科博士後期課程を修了した者は、本学カリキュラムを通じて身に付けた次のような能力をもって、大学において専門分野を牽引する高度専門職業人ないしは研究者?教育者として活躍することが期待されます。 

  • 知識と理解:過去から現在に至る研究成果のなかで、未来の展望を予測し、自身の研究をその中に正しく位置づけることができる。 
  • 創造的思考と考察:研究対象を多角的に分析し、独創的な見解を創出することができる。 
  • 技術と表現:調査対象について複数の資料を的確に整理し、複数の観点から論理的一貫性のある論文をまとめ上げることができる。 
  • 視点と協働:特定の分野において確固たる研究者として自立し、専門分野の問題解決を先導することができる。 
  • 社会への関心と行動:高度なコミュニケーションおよび、みずからの分析力と総合力を基盤として、芸術にまつわる知見をもって社会や教育の発展に貢献することができる。 

博士学位論文は、専門分野の研究者として将来専門的な職業に従事するのに必要な研究能力と学識が認められるものでなくてはなりません。よって、本学規約で定める形式を満たしたうえで、以下に挙げる項目に基づいて厳正に審査されます。 
(1)問題設定と研究テーマの妥当性?独自性
(2)論文の体系性?全体構成の適切性
(3)先行研究の調査?既往研究との関連性
(4)方法論の妥当性
(5)論旨?主張の整合性と一貫性
(6)表現?表記の適切さ

カリキュラム?ポリシー (教育課程編成の方針)

京都精華大学大学院博士後期課程では、修士課程の教育をさらに発展させ、学位授与(ディプロマ?ポリシー)を達成するために、主査1名?副査2名以上の複数教員による個別具体的な指導を実施します。さらに、表現研究計画演習、表現総合研究(1~3)という授業編成で隣接分野への理解を深めながら、研究テーマ、研究計画、調査手法、文章作成をより専門的に学修していきます。定期的に研究記録書を記載?提出することで研究?調査の進捗を可視化し、3年次での博士論文完成を目指します。
自主的かつ真摯に研究に取り組むことを前提として、博士論文の作成は段階的に進められます。1年次には「公開報告会」で1年間の研究成果を公にすること、新たに探究するべき課題を見いだすことが求められます。2年次には、「学位審査予備審査会」にて博士学位論文を執筆するに足る学術的素養を身に付けているのか、3名以上の指導者による審査を受け、審査に合格した者が学位論文提出の資格を得ることができます。3年次には、「学位審査会」にて、主査1名、副査2名以上の教員によって評価が実施されます。その厳格な運用を通じて、提出論文の可否について判定が下されます。 

アドミッション?ポリシー (入学者受け入れの方針)

芸術研究科博士後期課程では、リベラルアーツの大学、表現の大学、グローバルな大学という、 3 つの方針に賛同する修士課程を修了した人物を求めています。また、入試に先立って事前に指導を希望する教員との面談の機会を設けることで、研究テーマの妥当性や研究能力、研究環境への適性について、一定の合意を得ることを前提としたうえで、以下の5つの指標に基づいて入学試験にて合否を判定します。 
創造的思考と考察:博士論文で探求すべき目標を明確に定め、それを継続的に深く考察することで新しい価値を創出できる者。 
  • 知識と理解:芸術ないしはデザインにまつわる領域に強い関心をもち、かつそれらの既往研究の成果について高い水準の知識と理解を有する者。 
  • 創造的思考と考察:博士論文で探求すべき目標を明確に定め、それを継続的に深く考察することで新しい価値を創出できる者。 
  • 技術と表現:自ら集めた資料に即して知見をまとめ、論理的な文章にすることができる者。
  • 視点と協働:他者を受け入れ、その意見を聞き入れつつ、自律的に研究活動を進めることができる者。 
  • 社会への関心と行動:倫理観をもって学会や研究会などに参加し、研究成果を正しく発信できる者。