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芸術学部教員 中野裕介(パラモデル)が出品する企画展「中野裕介/パラモデル展 よろぼう少年、かなたの道をゆく???《俊徳丸伝説》であそぶ」が開催

芸術学部教員 中野裕介(パラモデル)が出品する企画展「中野裕介/パラモデル展 よろぼう少年、かなたの道をゆく???《俊徳丸伝説》であそぶ」が、東大阪市民美術センターで開催されます。

中野は2003年よりアートユニット「Paramodel(パラモデル)」を結成し、プラレールやミニカーなど、身近な玩具や日用品を用いた作品を発表してきました。近年は自身の関心ごとである文学、哲学、漫画、建築、郷土文化、古典芸能などへの造詣を深め、またそれらを着想源とする個人の創作活動を行っています。

本企画展では、本学教員で現代アーティスト 中野が、自身の出身地である東大阪に伝わる《俊徳丸伝説》をモチーフに制作した作品を展示します。ぜひご覧ください。

関連イベント

アーティストトーク
開催日時:4月28日(日)14:00~15:00
※参加無料/申込不要
 
ワークショップ「青くてあおく、長いながい、ふしぎな《しゅんとく道》をひろげよう」
玩具のレールを「幻の俊徳道」や「幻の河内鉄道」に見立ててつなぎ、町をつくります。
開催日時:4月27日(土)10:00-12:00
会場:東大阪市民美術センター2階ロビー
定員:15人
対象:小学生以上(小学生は保護者と一緒にご参加ください)
参加費:500円
 申し込み1件につき1組まで。応募多数の場合は抽選。
 4月14日(日)締切
 
ライヴ+トーク「《俊徳道?俊徳丸》をきく ? かたる」
琵琶による新曲『俊徳丸』の演奏と「俊徳丸伝説」に関するトークイベント。
開催日時:5月3日(金?祝)14:00~16:00
出演:荻山泊水(錦心流薩摩琵琶奏者)、足代健二郎?坂上弘子?杉山三記雄(郷土史研究家)、中野裕介/パラモデル
会場:東大阪市民美術センター 第1?2展示室、特別室
定員:80人(特別室)
※参加無料/申込不要
 
学芸員によるギャラリートーク
開催日時:5月4日(土?祝)14:00~15:00
※参加無料/申込不要
 
常設ワークショップ「青くてあおく、長いながい、ふしぎな《しゅんとく道》をもっとひろげよう」
ワークショップ「青くてあおく、長いながい、ふしぎな《しゅんとく道》をひろげよう」の成果物に、参加者が玩具のレールを好きな箇所につなげて広げていきます。
開催日時:4月28日(日)~5月12日(日)の土?日?祝
 
謎解きゲーム「しゅんとく丸の七つ道具を探せ!」
作品の中に隠されたしゅんとく丸のアイテムを探そう。
開催日程:会期中の土?日?祝
※参加無料/申込不要、先着150人
 
コラボレーション展示
東大阪市内の障がい者生活介護事業「アトリエライプハウス」と中野裕介/パラモデルによるコラボレーション展示。
開催日程:4月28日(日)~5月12日(日)
会場:東大阪市民美術センター 1階常設スペース

中野 裕介(芸術学部 共通教員)

1976年 東大阪生まれ。2002年 京都市立芸術大学大学院 絵画専攻(日本画) 修了。03年 同大学の林泰彦とアートユニット「パラモデル」結成、メタフィジカルな「模型遊び」をテーマに多様な形式の作品を発表。11~17年の図書館勤務を経た現在の個人活動では、描画やテキスト?空間表現を軸に、文学?哲学?マンガ?建築?郷土文化?古典芸能など、古今の書物を横断し題材とする創作を続ける。単著に『かなたをよむ:海と空のあいだのP』(P出版 24年)『まちがeる読み、iかれた挿し絵 中野裕介/パラモデル 2010-2020』(青幻舎 21年)。京都精華大学芸術学部教授。
 
近年の個展に、22年「かなたをよむ:海と空のあいだのP」(不知火美術館?図書館/熊本)、21年「まTiGerる読み、いかReた挿し絵」(高松市美術館/香川)、18年「まちがeる読み、iかれた挿し絵」(MORI YU GALLERY/京都)、常設展示に、23年「わすれたかなたの わすれへん回路の話」(石切回廊/大阪)。ユニット名義の個展に、13年「パラの模型/ぼくらの空中楼閣」(銀座メゾンエルメス フォーラム)、グループ展に、14年「MOTアニュアル2014 フラグメント—未完のはじまり」(東京都現代美術館)、11年「世界制作の方法」(国立国際美術館/大阪)など多数。

お問い合わせ先 CONTACT

京都精華大学 広報グループ

〒606-8588 京都市左京区岩倉木野町137
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※取材いただく際は、事前に広報グループまでご連絡ください。

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