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人間環境デザインプログラム教員のウスビ?サコによる「毎日小学生新聞」連載コラムの、第18回目が掲載

人間環境デザインプログラム教員で全学研究機構長のウスビ?サコによる、連載コラム記事「サコ先生のなんでやねん」の第18回目が、9月10日(日)に発行された毎日新聞社「毎日小学生新聞」の一面に掲載されました。
 
連載18回目のタイトルは、「「食」の違いを楽しむ」。
サコは、故郷?マリ共和国やアフリカ?セネガルの主食が、日本と同じ“米”であることを紹介。日本のように白いご飯をそのまま食べる習慣はなく、煮込み料理をかけたり、スープと一緒に炊き込んだりして食べることが一般的で、国民食とも呼ばれていると説明しました。
遠い国同士でも、主食が同じという共通点を持ち、食糧問題に対して支援“米”を送るという形で国が、そして人びとが繋がる。同じ食材を通して食習慣や調理法の違いに興味を持つことは、相手の国の文化や歴史的背景を考えるきっかけになるかもしれません。サコは、遠い場所に住む人も「身近な存在に感じられますね」と締めくくりました。
今回の連載記事の挿絵は、京都精華大学マンガ学部カートゥーンコース3年生の川崎颯大さんが担当しています。
「毎日小学生新聞」は、1936年に創刊した、日本で最も歴史のある小学生向けの日刊紙です。これまでマンガ家の手塚治虫氏や松本零士氏など、著名な作家や文化人が数多く執筆してきました。
 
ウスビ?サコの連載は、毎月第2週の日曜日に掲載される予定です。ぜひ続けてお読みください。

ウスビ?サコ  Oussouby SACKO

人間環境デザインプログラム教員、全学研究機構長、アフリカ?アジア現代文化研究センター長、情報館長  
1966年アフリカ?マリ共和国生まれ。 2001年に京都精華大学人文学部教員に着任。2013年から人文学部学部長を務めたのち、2018年4月から2022年3月まで京都精華大学学長を務める。専門は空間人類学。著書に『アフリカ出身 サコ学長、日本を語る』『ウスビ?サコの「まだ、空気読めません」』『「これからの世界」を生きる君に伝えたいこと』など。

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