カポエィラ?アンゴーラの師範 メストレ?コブラマンサ氏をお招きした、188体育のリズム合奏クラスが企画する体験型ワークショップ「コンゴ的宇宙図:アフリカの生死観」を、本学キャンパスの明窓館大ホールにて開催します。
このイベントは、カポエィラ?アンゴーラ グループ インジンガ京都支部が企画する、アフロ?アジア文化交流イベント「黒人意識の日?ズンビの日を通して考える「カポエィラ?アンゴーラ ? 黒人の抵抗としての歴史」」のひとつとして実施される体験型ワークショップです。カポエィラ?アンゴーラとは、奴隷制度下のブラジルでアフリカ系の人々がルーツを保つために生み出した、踊りや格闘技、音楽が融合した伝統芸能です。11月18日から20日の3日間、師範であるメストレ?コブラマンサ氏を京都にお招きし、座談会や講義、ワークショップなどが各所で実施されます。
本学での開催は、メディア学部非常勤講師の斉藤聖治がブラジルで行っていたフィールドワークにて、メストレ?コブラマンサ氏が運営する自治区と出会った縁から始まった特別イベントです。斉藤と、同学部教員の小松正史が担当するリズム合奏クラスが中心となり、「コンゴ的宇宙図:アフリカの生死観」と題した体験型ワークショップを企画。イベントの概要等をレクチャー後、身体を使ったワークショップを行い、参加者同士でフィードバックしながら意見を交わします。
本ワークショップは、学内外問わずどなたでもご参加いただけます。公式サイトより詳細をご確認のうえ、ぜひお越しください。
体験型ワークショップ「コンゴ的宇宙図:アフリカの生死観」
日程:2025年11月19日(水)
時間:19:00~21:00(開場 18:30)
会場:京都精華大学 明窓館 大ホール
〒606-8588 京都市左京区岩倉木野町137
ナビゲーター:メストレ?コブラマンサ(カポエィラ?アンゴーラ師範)
プログラム:
19:00~19:40 講義(ゲストの紹介、ワークショップの概要説明、レクチャー)
19:40~20:20 体験型ワークショップ
20:20~21:00 参加者によるフィードバック、意見交流
言語:ポルトガル語、日本語、英語
※当日は通訳の方もいるので、言語が心配な方も安心です。
※当日は通訳の方もいるので、言語が心配な方も安心です。
対象:学内外問わず、どなたでも参加可能
申込:当日参加も可能ですが、事前にお申込みいただくとスムーズに入場することができます。詳細は公式サイト「申し込み 連絡先」をご確認ください。
料金:ご自身の状況に応じて自分で支払額を決める、スライディングスケールを導入しています。詳細は公式サイト「チケット料金」をご確認ください。
共同企画:カポエィラ?アンゴーラ グループ インジンガ京都、キロンボ?テノンデー、エンサイオ?キョウト(扉)
本学開催における担当教員:小松正史(188体育教員)、斉藤聖治(188体育非常勤講師)
※当日の様子を、写真?動画撮影、録音させていただきます。ご了承いただける方のみご参加ください。公式サイトでは、ほかにもお知らせや注意事項が記載されていますのでご参照のうえお参加ください。
ゲストプロフィール
メストレ?コブラマンサ(本名:CINEZIO FELICIANO PE?ANHA)
1960年 リオデジャネイロ生まれ。65歳。
1973年 カポエィラをはじめる。
1986年 カポエィラ?アンゴーラの師範となる。
1994年 米国移住。ジョージ?ワシントン大学非常勤教授として勤務。
1996年 ワシントンでICAF(International Capoeira Angola Foundation)設立。 2020年に同団体から引退するまで、世界各地に50近くの支部を抱え、カポエィラ?アンゴーラの世界的普及に負献した代表的な人物のひとりとして活躍。指導のみならず研究も幅広く行う。
2004年 ブラジル帰国。バイーア州ヴァレンサとサルヴァドール市に「キロンボ?テノンテー」運営。森林農やバイオ建築などを通した特続可能な生活様式を目指すこのキロンボ共同体には世界中から多くの人々が訪れる。
2019年 バイーア連邦大学でカポエィラのアフリカ起源説についての研究で博士号取得。
お問い合わせ先 CONTACT
京都精華大学 広報グループ
〒606-8588 京都市左京区岩倉木野町137
Tel:075-702-5197
Fax:075-702-5352
E-mail:kouhou@kyoto-seika.ac.jp
※取材いただく際は、事前に広報グループまでご連絡ください。