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芸術学部教員 中野裕介による個展「まpがえる読み、yかれた挿し絵 Plastic Reading, Paradoxical Paratext」開催

芸術学部教員の中野裕介(パラモデル)による個展「まpがえる読み、yかれた挿し絵 Plastic Reading, Paradoxical Paratext」が、開催されます。

中野は2003年よりアートユニット「Paramodel(パラモデル)」を結成し、プラレールやミニカーなど、身近な玩具や日用品を用いた作品を発表してきました。近年は自身の関心ごとである文学、哲学、漫画、建築、郷土文化、古典芸能などへの造詣を深め、またそれらを着想源とする個人の創作活動を行っています。
本学では、2017年より芸術学部1年次の共通教育「体幹教育」、4年次の卒業制作演習ゼミ、「現代美術基礎講座」を担当。体幹教育の授業では「見る?触る?考える」を基本に、自由な発想で制作する姿勢を教え、表現の根底にある考え方や心の持ちようを育てています。
 
2021年2月には、10年間の活動をまとめた作品集『まちがeる読み、iかれた挿し絵 中野裕介/パラモデル 2010-2020』を出版。今回の個展では、本書に掲載された青図?テキスト?立体作品や新作作品が展示される予定です。
ぜひご覧ください。

  • 日程

    2021年6月17日(木)~30日(水)

  • 時間

    10:00~20:00

  • 会場

    誠光社
    〒602-0871 京都市上京区中町通丸太町上ル俵屋町437
  • 予約

    不要

中野 裕介(芸術学部 共通教員)

1976年 東大阪生まれ。2002年 京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻日本画修了。03年 アートユニット「パラモデル」結成、メタフィジカルな「模型遊び」をテーマに多様な形式の作品を発表。11~17年の図書館勤務を経て、個人活動では、描画—テキスト—空間表現を軸に、さまざまな書物を横断する創作を続ける。 現在、京都精華大学芸術学部特任准教授。
主な個展に「PARAの話 —ああ ことばのつうじないこのせつなさよ」CAPSULE(2020/東京)、「まちがeる読み、iかれた挿し絵」MORI YU GALLERY(2018/京都)、「パラの模型/ぼくらの空中楼閣」銀座メゾンエルメス フォーラム(2013)など。主なグループ展に「MOTアニュアル2014 フラグメント—未完のはじまり」東京都現代美術館(2014)、「世界制作の方法」国立国際美術館(2011/大阪)など。

『まちがeる読み、iかれた挿し絵 中野裕介/パラモデル 2010-2020:Paradoxical Reading, Plastic Paratext - Yusuke Nakano / PARAMODEL 2010-2020』

発行:青幻舎
デザイン:豊永政史(デザイン学部グラフィックデザインコース教員)
     倉沢洋輝(デザイン学部グラフィックデザインコース教員)
寄稿:鯖江秀樹(芸術学部教員)
発売日:2021年2月7日
判型?頁:B5判、260ページ

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京都精華大学 広報グループ

〒606-8588 京都市左京区岩倉木野町137
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Fax:075-702-5352
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※取材いただく際は、事前に広報グループまでご連絡ください。

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