芸術学部共通教育教員の中村裕太による個展「眼で聴き、耳で視る|中村裕太が手さぐる河井寛次郎」が、京都国立近代美術館にて開催中です。
この展覧会は、京都国立近代美術館が取り組んでいる「感覚をひらく」事業によるもので、作家、視覚障害のある方、学芸員がそれぞれの専門性や感性を生かして共同し、所蔵作品の新たな鑑賞プログラムを開発する「ABCプロジェクト」の2本目として開催。陶芸家の河井寬次郎氏が晩年に制作した《三色打薬陶彫》に焦点を当てています。
 
会場では、河井氏が切り抜いた新聞記事などをはじめ、それを基に中村が制作した手で触れる造形物も展示。「さわる」「きく」などの感覚を使って、河井氏の作品作りを新たな角度からひも解いていきます。
また、WEBサイト「ABCコレクション?データベースVol.2 河井寬次郎を眼で聴き、耳で視る」では、河井氏の暮しぶりや音声から、造形感覚をひも解いています。こちらもあわせてご覧ください。

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										日程2022年3月18日(金)?5月15日(日) 
 休館日 月曜日 ※ただし、5月2日(月)は開館
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										時間火~木曜日 9:30?17:00(最終入館は16:30まで) 
 金曜日、土曜日 9:30?20:00(最終入館は19:30まで)
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										会場京都国立近代美術館 4階コレクション?ギャラリー〒606-8344 京都市左京区岡崎円勝寺町26-1
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										出演?出展者中村裕太(芸術学部共通教育 教員) 
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									予約不要 
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										料金一般 430円 / 大学生 130円 (17時以降 夜間料金:一般 220円 / 大学生 70円) 
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