芸術研究科洋画分野修了生で、アーティストとして活躍する金沢寿美さんが参加する展覧会「地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング」が、東京都六本木の森美術館にて開催されています。
金沢さんは2005年に本学を終了後、日本と韓国の企画展やレジンデンスプログラムで作品を発表されています。2013、14年には北朝鮮に最も近い韓国のペンニョン島に滞在し、実際の鉄条網を使ったプロジェクト作品を制作。個展のほか「Artists in FAS 2018」(藤沢市アートスペース/神奈川/2018年)などに参加。2021年にはアートアワード「CAFAA賞2020」で最優秀賞を受賞。2023年1月からは、英?ロンドンで滞在制作を予定し、国際的に活動されています。
本展覧会では、コロナ禍を経て、パンデミック以降の新しい時代をいかに生きるのか、心身ともに健康である「ウェルビーイング」とは何かを、現代アートに込められた多様な視点を通して考えるものとなっています。美術館ならではのリアルな空間での体験を重視し、インスタレーション、彫刻、映像、写真、絵画など、国内外のアーティスト16名による約140点の作品が展示されています。
金沢さんの作品『新聞紙のドローイング』は、鉛筆によって、印象的なワードやイメージを残して塗りつぶされた約300枚もの新聞紙がつなげられ、カーテンのように吊り下げられ、圧倒的存在感を放ちます。ぜひご覧ください。
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日程
2022年6月29日(水) ~ 11月6日(日)
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時間
10:00~22:00(最終入館 21:30)
※火曜日のみ17:00まで(最終入館 16:30) -
会場
森美術館〒106-0032 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー -
出演?出展者
金沢寿美(芸術学部洋画分野 卒業 / 芸術研究科洋画分野前期課程 修了)
ほか -
予約
要
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料金
[平日]一般 1,800円(1,600円)、学生(高校?大学生)1,200円(1,100円)、子供(4歳~中学生)600円(500円)、シニア(65歳以上)1,500円(1,300円) [土?日?休日]、一般 2,000円(1,800円)、学生(高校?大学生)1,300円(1,200円)、子供(4歳~中学生)700円(600円)、シニア(65歳以上)1,700円(1,500円)※専用オンラインサイトでチケットを購入すると( )の料金が適用されます。
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