大学院芸術研究科修了生の岡本里栄さん、藤野裕美子さんの2名が参加する展覧会「置かれる身 往き交う眼 -from umwelt-」が開催されます。
岡本さん、藤野さんの両名は、卒業後も個展の開催や芸術祭への参加、様々な芸術賞を受賞するなど、精力的に活動を継続している作家です。
その二人を紹介する展覧会を、立体造形専攻助手の葛本康彰が企画しました。2名と学生時代から交流がある葛本ならではの視点で、それぞれの世界観を引き出す展覧会です。
ぜひお越しください。
展覧会ステートメント(葛本康彰)
岡本さん、藤野さんの両名は、卒業後も個展の開催や芸術祭への参加、様々な芸術賞を受賞するなど、精力的に活動を継続している作家です。
その二人を紹介する展覧会を、立体造形専攻助手の葛本康彰が企画しました。2名と学生時代から交流がある葛本ならではの視点で、それぞれの世界観を引き出す展覧会です。
ぜひお越しください。
展覧会ステートメント(葛本康彰)
「umwelt」とは、19~20世紀のドイツの生物学者、哲学者であるヤーコプ?フォン?ユクスキュルによって提唱された概念であり、日本語では「環世界」と訳されます。それは“客観的な”環境や、唯一つの世界は存在せず、それぞれの生物が主体となって知覚し、構築する世界が存在する事を表す言葉です。岡本里栄と藤野裕美子は、それぞれの身の周りの世界と真摯に向き合うことで、そこから絵画に描くモチーフを探し出してきました。画面上に描かれたモチーフは、描き手の思想を表明する要素の一部であると同時に、彼女らの周囲の世界に確かに存在したもの、ひいてはその生の証明でもあるのです。
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日程
2022年12月3日(土)?11日(日) 火?水休廊
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時間
12:00?18:00
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会場
スタジオ?ツキミソウ
〒606-8335 京都府京都市左京区岡崎天王町76−8 -
出演?出展者
藤野裕美子(芸術学部日本画コース 卒業/芸術研究科博士前期課程芸術専攻 修了)
岡本里栄(芸術研究科博士前期課程芸術専攻 修了/ポピュラーカルチャー学部ファッションコース 非常勤講師)
企画:葛本康彰(芸術研究科博士前期課程芸術専攻 修了/芸術学部立体造形専攻 助手) -
予約
不要
お問い合わせ先 CONTACT
京都精華大学 広報グループ
〒606-8588 京都市左京区岩倉木野町137
Tel:075-702-5197
Fax:075-702-5352
E-mail:kouhou@kyoto-seika.ac.jp
※取材いただく際は、事前に広報グループまでご連絡ください。