芸術研究科博士前期課程洋画領域 2年生の三木梨々花さんによる個展「がいなけんいける」が、京都市右京区のSTUDIO KANで開催されます。
ぜひご覧ください。
展覧会ステートメント
アーティストステートメント
展覧会ステートメント
本展のタイトルである”がいなけんいける”とは、”強いから大丈夫”という四国地方の方言だ。”がいな”は「我儘?乱暴?強い」あるいは「根性がある?精神が強い」などの意味合いがある。乱暴な人を注意するときに「がいな性格じゃ」とよく使われるが、自信がない子に”がいなけんいける”と一声かけると勇気づける前向きな言葉に変化する。この方言に似合わしい腕白で純粋な子どもたちを絵画や立体作品で表現し、インスタレーション形式で展示する。また、ワークショップを個展会場と同所で開催することにより、実際の子どもと自身の作品との一体性を試みる。
アーティストステートメント
三木は子どもの精神的な問題に着目し、それらを肯定的に表現する油絵や黒板画、インスタレーションをダンボールやパステル、チョークなどを用いて横断的に制作してきた。個人の観点のみならず、子どもの発達に関する書籍や他者のエピソードなどからインスピレーションを得た作風により、多様な価値観を生み出す作品を生み出してきた。
●三木梨々花さんInstagram(@kiminchi3131)
●三木梨々花さんInstagram(@kiminchi3131)
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日程
2024年7月12日(金)~7月17日(水)
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時間
11:00?18:00
最終日16:00まで -
会場
〒615-0933 京都府京都市右京区梅津後藤町42-3 -
出演?出展者
三木梨々花(芸術研究科博士前期課程芸術専攻洋画領域 2年)
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予約
不要
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料金
無料
関連イベント
ワークショップ
「チョークでうずしおを描く」
大きな黒板シートに極太チョークを使って鳴門の渦潮を描いたり、魚介類の形をしたボール紙にお手製クレパスで色塗りをする簡易的なワークショップのため、工作に自信がない子も不安なく楽しむことが出来ます。
大きな黒板シートに極太チョークを使って鳴門の渦潮を描いたり、魚介類の形をしたボール紙にお手製クレパスで色塗りをする簡易的なワークショップのため、工作に自信がない子も不安なく楽しむことが出来ます。
開催日程:2024年7月13日(土)?7月15日(月?祝)
時間:15:00?16:30(途中参加可)
場所:STUDIO KAN space3
年齢対象:4歳?12歳(保護者同伴可)
準備物:汚れて良い服装でお越し下さい
参加費:無料
予約:不要
お問い合わせ先 CONTACT
京都精華大学 広報グループ
〒606-8588 京都市左京区岩倉木野町137
Tel:075-702-5197
Fax:075-702-5352
E-mail:kouhou@kyoto-seika.ac.jp
※取材いただく際は、事前に広報グループまでご連絡ください。